松山市議会 2019-06-17 06月17日-04号
私自身は、ひきこもりによって引き起こされる課題として、市民の担税力の低下、支援体制の構築に莫大な予算が必要になる、ひきこもりによって社会的貧困状態に陥る、単身・未婚世帯の増加、年金・国保等社会保障制度への影響、ひきこもり世帯の高齢化に伴う生活状況の悪化、生活保護世帯の増加、子どもから親への虐待、自殺等への発展の可能性など多くの課題が想定されます。そこで、お伺いいたします。
私自身は、ひきこもりによって引き起こされる課題として、市民の担税力の低下、支援体制の構築に莫大な予算が必要になる、ひきこもりによって社会的貧困状態に陥る、単身・未婚世帯の増加、年金・国保等社会保障制度への影響、ひきこもり世帯の高齢化に伴う生活状況の悪化、生活保護世帯の増加、子どもから親への虐待、自殺等への発展の可能性など多くの課題が想定されます。そこで、お伺いいたします。
◆2番議員(中平政志君) 今でも、時折ニュースなどで報じられておりますが、この介護保険が創設される前は高齢者虐待や介護退職、高齢者の自殺等も取りざたされていました。そんな中で、介護保険制度が創設されたときに、みんなで支え合う社会保険制度になったので、もう介護地獄はなくなる。サービスが選択して利用できる。1割払えば誰でも利用できる。
当時は、いじめ、不登校、自殺等が連日報道され、大きな社会問題となっていました。本市でも女子中学生の自殺があり、大きな関心を集め、その対策の一環として議員や市民がフリースクールの設置を熱心に市当局に働きかけ、わかあゆ教室が開設されました。開設を強く望んだ議員の一人としてうれしく感じたことを思い出します。
昨今社会問題になっている児童虐待、DV、育児・子育て放棄、いじめ、そして自殺等の防止にもつながるのではないでしょうか。 三世代同居は、高須賀市長が市民に呼びかける今までにはなかった施策ではないかと私は思います。この施策を推進するために、市民に呼びかける地区座談会をされてはどうでしょうか。
消防庁の発表によりますと、平成21年1月9日までの火災概要を見てみますと、住宅火災による死者数、これは放火、自殺等は除きます。その中で亡くなられた方は754人、このうち65歳以上の高齢者は449人です。59.5%、約6割の方がこの火災で亡くなっているわけであります。このことはやはり今後宇和島市としても考えていただきたい、高齢化社会に対して考えていただきたい問題だと、私は思います。